よかった 染みいるようにつたわってくる あたりまえのことが 新鮮に
村上三郎だからこそ ふつうに言える ああたりまえ
◆『ビターズ2滴半』 村上三郎はかく語りき
アーティスト村上三郎が通ったバー「メタモルフォーゼ」のマスター坂出さんの著作
「生きているということは、批評してもらうことではないのだ」
「芸術は、心の自由の証明、認められて次の段階に行くというようなものではない」
「思い出が人間を駄目にする。たとえよく知っている人であっても、今はじめて出会ったという気持で接するべきである」
「道ばたの石ころが宝石に見えたら君も一流」
「苦労したなんて言う必用もない。生きないとあかん。死んだら全部夢や。生きているというのは夢や」
「自分が死ぬ時、財産がゼロに成っている それがいちばん良いのだ」
「芸術とか美術とか社会とかそんなものは全部捨ててしまえ」
「命ということが一番大事なんや」
「別にこういうこと(美術のこと)をやっていても何かになるということは無いんやで」
(本文から抜粋)
坂出達典著 せせらぎ出版
◆村上三郎は 「具体」に参画した芸術家 紙破りのパフォーマンス作品が有名。「具体」は 関西発祥の創作集団

2012.12.15 [2012年12月]
よかった 染みいるようにつたわってくる あたりまえのことが 新鮮に
村上三郎だからこそ ふつうに言える あたりまえ
◆『ビターズ2滴半』 村上三郎はかく語りき
アーティスト村上三郎が通ったバー「メタモルフォーゼ」のマスター坂出さんの著作
「生きているということは、批評してもらうことではないのだ」
「芸術は、心の自由の証明、認められて次の段階に行くというようなものではない」
「思い出が人間を駄目にする。たとえよく知っている人であっても、今はじめて出会ったという気持で接するべきである」
「道ばたの石ころが宝石に見えたら君も一流」
「苦労したなんて言う必用もない。生きないとあかん。死んだら全部夢や。生きているというのは夢や」
「自分が死ぬ時、財産がゼロに成っている それがいちばん良いのだ」
「芸術とか美術とか社会とかそんなものは全部捨ててしまえ」
「命ということが一番大事なんや」
「別にこういうこと(美術のこと)をやっていても何かになるということは無いんやで」
(本文から抜粋)
坂出達典著 せせらぎ出版
◆村上三郎は 「具体」に参画した芸術家 紙破りのパフォーマンス作品が有名。「具体」は 関西発祥の創作集団

2012.12.15 [2012年12月]
「村上三郎はかく語りき」 著者 坂出達典さん BARメタモルフォーゼ店主
バー「メタモルフォーゼ」は、阪急「西宮北口」駅近くにあります。
かつては素晴らしい市場があってその一角に店がありました。阪神震災前は飲みに行きましたが、震災後ビルに移転してから足が遠のいていました。
先日、行商と営業のため西へ向かった際 急に思い出して 寄りました。そしたら マスターが「本を出した」って。
著作は、繰り返される村上三郎氏と坂出さんとのマンツーマンの飲酒講義の流れ、坂出さんご自身の純粋で温かいお人柄も知れて おもしろいです。
よくぞ 書いて下さいました。
関西へ出向かれたかたは、ぜひに立ち寄ってみてください。
「坂出さん本人と店内」は総合芸術作品です。著作も店も坂出さんも、おもしろい、そしてスゴい。
西宮市甲風園1−7-13 エトール市川4階 BARメタモルフォーゼ
電話0798650164

2012.12.15 [2012年12月]
だれもが知っている言葉だけで 初めての物語を描けないものだろうか
だれもが聴いたことのある 馴染み深い音だけで 新しい曲を唄うことができないだろうか
だれもが知っている香り だれもが知っている風 だれもが知っている風景を この手で触れないものだろうか
だれもが知っていた新しい物語 だれもが聴いたことのあるような鮮やかな音楽
世界は たしかに こうだった
忘れてはいなかったことに安堵する
やっぱり どうみても ふつう なにがどうということもないあたりまえの
世界は ぜんぶ はじめての 林檎

2012.12.15 [2012年12月]

2012.12.19 [2012年12月]
◆
干支に象 おってほしい
◆

2012.12.26 [2012年12月]
アクエサスネ・モホーク・ネーションのセント・レジス・リザベーションの
なかに立つ「トム・ホワイトクラウド」という名前のひとりのネイティブの
墓に刻まれている祈りの言葉
◆◆◆
おお父よ、わたしはあなたの声を風のなかに聞き、
あなたの息はこの世界中のすべてのものに生命を与えています。
お聞きください。
わたしはあなたの前に、あなたのたくさんいる子供たちのひとりとして、
今、立っています。
わたしは小さくて弱く、
あなたの力と智恵とを必要としています。
どうかわたしを、美のなかに歩ませ、
なにとぞこの眼に、赤と紫の夕陽をお見せください。
この両手が、
あなたの創られたものを、尊敬させるようにしてください。
この耳を、
あなたの声が聞こえるように、鋭くしてください。
そうすればきっと、あなたがわたしの一族に与えられた教えを、
一枚一枚の木の葉や、
ひとつひとつの岩のなかにあなたが隠された教訓を、
このわたしも、理解するかもしれません。
父よ、わたしは力を求めています。
偉大なる敵と戦うことができるようになるための力ではなく、
その力で、汚れのない手と、濁りのない眼をもって、
わたし自身があなたのもとを訪れる準備をさせてください。
もしそれがかなうのなら、
日没の太陽が姿を消すように、わたしの生命が終わりを迎えたとき、
いささかも恥いることなく、
わたしのスピリットはあなたのもとを訪れることができることでしょう。
2012.12.31 [2012年12月]
おじおじぎたぁ

2012.12.31 [2012年12月]
バー「メタモルフォーゼ」