2009.12.11 [2009年12月]
柱は海を ささえている
海は この 柱で ささえられている
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ときとして ほんとうにほんとうに 美しくて
ほんとうにほんとうに かわいらしくて 愛しくて
だれのことも 驚かさず 脅威させず
奇抜では 無く
小さく ある
作品は 語らない
手のひらにある 手にあまらない ここにある かけがえのない
必要とするひとのためが 小さく そのひとの手中にある むきあえる 対峙する ここに
そして 小さく 空 小さく 羽ばたいて行ける 小さく いつまでも一緒に みんなで個々に 小さく 静かに 強く 負けない
そういうような リアルな なにかを つくれないものだろうか つくれはしないものだろうか
2009.12.15 [2009年12月]
2009.12.25 [2009年12月]
それでも あろうとする
『一回性』のところの記憶の集積
思い出そうとする 取り戻そうとする 回復しようとする
それは 二度と起こりえない にもかかわらず あたらしく うまれる 一回性として
とりかえしのつかなさ
◇
2009.12.28 [2009年12月]
2009.12.30 [2009年12月]
2009.12.31 [2009年12月]
海の底の底の部屋