なにも無いけど 森がある
    ◆
20年前は 砂利の駐車場だった 

掘り返して 砂利をどけて
土を細かくして 
まず 畑をつくりました

病気手術入院リハビリ中に
畑は 草むらのジャングルに成りました

なので
木々の種や苗を植え 果樹園をつくりました

栗 キウイ レモン はっさく 金柑 桑の実 山椒 グミの木…
桑とかグミは 此処の森の木に住む鳥が運んできました
  ◆
20年以上 育て続けて、果樹の混生林を目指している。が、この森も被災被曝している。
  ◆

ogata_1961.jpg
2013.11.3 [2013年11月


彫刻は


ちいさくておおきい おおきくてちいさい
       ◆

Unicode
2013.11.6 [2013年11月


中谷宇吉郎の森羅万象帖  展覧会
   ◆
コンパクトで 奥深い
小さいのに 大きい
   ◆
ノートが すばらしい
肉筆と図画と写真のバランスというか 見入ってしまう
動画映像作品も おもしろい

謙虚で熱い研究 
神秘的で複雑な世界が 解りやすく身近に感じることができる
中谷宇吉郎さんが そばに居るような  一緒に 視てるような 感じ
「ああ… こういうところが おもしろいんだな」 みたいな
尽きることのない 夢がある
   ◆
小さい会場空間であるが 中身は濃い 

氷点下の美  神秘の造形展
    ◆
http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_002432.html
2013年9月2日(月)〜2013年11月23日(土)休館日:水曜日□10:00〜18:00(9/2のみ13:00〜18:00) □入場無料
東京都中央区京橋 3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F
     ◆
2013.11.15 [2013年11月


彫刻というのは、描写技量では無い

「何」をみているか?
なにを描写するのか
   ◆
手であろうが 指先であろうが 目であろうが
触ってしまったのでは  だめだ

触るように造形しては いけない…とか 想います
   ◆
矛盾するようだが 観察は 触れあいでは ない
   ◆
目に入ってくることがらを 拒まないこと
  
視力の強度  っていうか 柔軟…とかか  たぶん
   ◆
創作表現の 大きさ(サイズ)には 意味がある
彩色も 素材にも 意味がある

意味とはコンセプトということじゃない。
「意味」は、ことばに できない
というか
言葉は いつも 遅れる

コンセプトは あとでもいい
歴史の解説のような
史実の伝達・説明のようなことでいい
   ◆

Unicode
2013.11.19 [2013年11月


建築家・日影良孝作品についての展示の おしらせ
     ◆
日影さんの代表作「手のひらに太陽の家」は宮城県登米に建てられた木造建築
様々な創意が凝らされている
主に放射能災害に苦しむ福島の子どもたちの保養施設として利用されている。
http://hikagesun.exblog.jp/18260001/

以下に「手のひらの太陽の家」の現在に至る経緯
http://hikagesun.exblog.jp/i29
http://hikagesun.exblog.jp/18466671/(モンベルの協力)
日影さんは、木造住宅を創る創作家
      ◆
建築展覧会開催中・
日影さんの作品について 展示されています
(フレキシブル台座も日影さんの自作)

タチカワ銀座スペースにて 「建築家が選んだ建築家展」
11月20日〜12月1日 まで 月曜日休館
http://www.news.blind.co.jp/news/index.php?itemid=129

日影さん在廊日は 
明日23日の17時〜
12月1日 全日
建築家 本人から創作の想いを知る 機会
      ◆
11月23日 17時過ぎより パーティがあります  参加無料
      ◆
日影さんの 今回の展示は「循環の家」
八ヶ岳周辺の四季と同伴する住まい
おおらか かつ周到な創意工夫

現場に立ち現れる「建築作品」そのものに 惹かれるが
図面・ノート・デッサンが すてきです
創作家の想いの背景は なんと広く 自由なのか とまらないとき そして 有無を言わせぬ説得力がある 
      ◆
(日影さんは、おがたさくひんの これくたー)
      ◆

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2013.11.22 [2013年11月


「特定秘密保護法案」が なぜ芸術家の創作表現に影響するのか?
以下「内田樹の研究室」から 抜粋です
  ◆
平田オリザ(大阪大学教授、劇作・演出): 大阪大学の平田です。諸先輩、専門の方々を前にして、私がここに座らせていただいているのは、私が学術の世界と芸術の世界、両方に籍を置いているからだと思っております。私たち芸術家はよく、炭鉱のカナリアに例えられる訳ですけれども、悪政が広がる時、一番最初に表現の場を失うのが、私たち芸術家です。
この演劇の世界に昔から道化というのがよく出てくる訳ですね。この道化っていうのは、「王様は裸だ」と秘密を、おちゃらけながら、暴いたりするのが役割なんですけれども、それで大様の癇(かん)に触れて、よく首をチョンッとはねられたりする訳ですけれども、これは道化が生きられない世の中みたいなのは、やっぱりよくない訳ですよね。そういうことは社会にどうしても必要な存在だったと思っております。
世の中の多くの方は、特定秘密保護法案、これが通ったからといってすぐに何か、その圧迫されるようなことはないだろうと思われているところもあるかもしれませんが、私は今日、大阪大学から来ておりますので、皆様もご承知のように、大阪市、大阪府は、ですね。もうこの2年間、圧政の状態にある訳です。
      ◆

http://blog.tatsuru.com/

      ◆
2013.12.4 [2013年12月


黄昏時に 海をみる
  ◆
って、「黄昏時」って いつ?
どんな 時間?

そのような
ひと それぞれの ときどきの  想いに問うような ことばが いまも あること

想像の猶予 考える時間
それは イメージ
脳内に 絵を描く そういう とき

潮風を おもいだす そういうとき
聴覚も 匂いも 風も…
「黄昏時 って どうだっけ」と 自らに 問う

ぁあ… もしかしたら 「あれかも」… と ちょっと 想う…

だから
日本語って いいなって おもう
  ◆

こぉ、ぼくとしては 夕暮れの 太陽の きらきらが…
みたいな そういう感じ

昼の日差しが おちついて 
あたたかい けど 寒くは無い

夕日の長い
そういう時期 

しばらく 海を ながめている

おだやかな海

逆光に 帰る舟が 

知らないひとが 愛おしい

  ◆
風景に 自覚的能動的に 想いを寄せる 

そのような時間 
  ◆

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2013.12.6 [2013年12月


あるいて そとにでる
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2013.12.17 [2013年12月


本日「にはたづみ」にて

二十時半開場

新年。飛び入り歓迎


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2013.12.31 [2013年12月

ぼくの棲む家